LINEで使えば孫もビックリ!スマホの絵文字・顔文字の出し方完全ガイド

難易度:初級   今すぐマスターできる!

スマホでの絵文字の出し方は、ちょっとした感情を伝えるのに欠かせないテクニックです。

しかし、「スマホで絵文字の出し方がよくわからない」「顔文字との違いは?」と迷う人もたくさんいます。

この記事でわかること
  • スマホでの絵文字・顔文字の基本的な出し方
  • 絵文字が出てこないときの対処法

私も最初は、入力キーボードを切り替えては「あれ?どこにあったっけ?」と探し回っていました。

けれど、一度コツをつかむとメッセージに彩りを添えるのが楽しくなって、今では毎日使うほどです。

スマホの顔文字を上手に組み合わせれば、文章だけでは伝わらないニュアンスも一気にやわらぎますよ。

あなたも今日から、スマホで顔文字や絵文字の出し方をマスターして会話に小さな表情を添えてみませんか?

本記事は、筆者が実際にGoogle Pixel(Android 16)で検証しています。他の機種では手順が異なる場合がありますが、大きくは変わりません。

【参考リンク】

この記事を書いた人

当ブログの管理人「ヒラタ」です。

  • 公共インフラシステム屋さんの元SE
  • Mac歴3年、Windows歴25年
  • モバイル業界に約10年
  • 計6サイトを運営
  • ウェブ解析士
  • Google アナリティクス認定資格
目次

スマホにおける顔文字や絵文字(Android版)

スマホでの顔文字屋絵文字の出し方は、慣れてしまえばとても簡単です。

Androidスマホでは、文字入力時にキーボード上の「顔文字」アイコンや「絵文字」アイコンをタップするだけで、かわいい表情や記号、シンボルを入力できます。

LINEやX(旧Twitter)、Instagram、メールなど、ほとんどのアプリで同じ操作が可能です。

絵文字を使うことで、言葉だけでは伝わりにくい気持ちをよりやさしく、楽しく表現できます。ここでは、基本操作からすぐ使えるコツまで詳しく紹介します。

顔文字と絵文字の違い

絵文字(えもじ)と顔文字(かおもじ)の最も大きな違いは、その「表現形式」にあります。

簡単に言えば、絵文字は「絵」で、顔文字は「文字・記号の組み合わせ」です。実際に見た方が早いでしょう。

顔文字は(・ω・´)で、絵文字は😀です。

項目絵文字(Emoji)顔文字(Kaomoji / Emoticon)
表現形式グラフィック(小さな画像、カラー)文字や記号の組み合わせ(例:$!@\#$%^*()$)
入力方法専用のキーボードやパレットから選択文字や記号を直接入力して組み合わせる
表現の向き正面を向いている日本の顔文字は正面、欧米の顔文字(Emoticon)は横向き(例: :-))
表現対象顔の表情だけでなく、物、場所、動物など多岐にわたる主に表情や感情
起源日本(NTTドコモの携帯電話サービスで1990年代後半に誕生)欧米(1980年代初頭のコンピューター通信で誕生)

1. 表現形式(見た目)

  • 絵文字(Emoji)
    • 絵やアイコンとして表示されます。
    • デバイスやプラットフォームによってデザインは異なりますが、カラーで具体的な描写が特徴です。(例: 😀、🍣、🏠)
    • 起源は日本語の「絵文字」です。
  • 顔文字(Kaomoji / Emoticon)
    • キーボードにある文字、数字、記号(句読点や括弧など)を組み合わせて作られます。
    • 日本の顔文字は、記号を組み合わせて正面から見た顔を表現します。(例: (・ω・´)(*^▽^*)
    • 欧米の顔文字は横向きで表現され、記号の種類がシンプルであることが多いです。(例: :-):-(

2. システム上の違い

  • 絵文字(Emoji)
    • 現在はUnicode(ユニコード)という国際的な文字コード規格の一部として定義されています。コンピューターは絵文字を「一つの文字」として扱います。このため、異なるデバイス間でも文字化けせずに表示されます(デザインは違っても意味は通じる)。
  • 顔文字(Kaomoji / Emoticon)
    • 基本的に、キーボードで入力できる複数の標準的な文字の組み合わせです。そのため、特定の規格に依存せず、どのテキスト環境でもそのまま表示されます。

3. 用途のニュアンス

  • 顔文字は、文字だけのコミュニケーションの中で「感情のニュアンス」や「メッセージのトーン」を伝えるために、よりテキストの一部として使われることがよくあります。
  • 絵文字は、感情表現に加えて、メッセージの内容を視覚的に補強するなど、より幅広い用途で使われています。

Androidスマホにおける顔文字や絵文字の出し方

まず、文字を入力できる画面を開きましょう。LINEでもGmailでも、文字入力できる画面なら何でも構いません。

本記事では、Google Keepというメモ帳アプリを開いて、そこに絵文字を入力してみます。

キーボードが表示されたら、スペースキー付近にある絵文字ボタンをタップします(下図の赤枠部分)。

スマホにおける絵文字の出し方

すると、カテゴリー別に並んだ絵文字が一覧で表示されます。

スマホにおける絵文字の出し方

使いたい絵文字をタップすれば、そのまま入力欄に反映されます。

スマホにおける絵文字の出し方

もしボタンが見つからない場合は、「記号」キーや「?123」キーを長押しすると絵文字アイコンが出てくる場合もあります。

また、顔文字や絵文字以外に、通常の文字に関するフリック入力についてはこちらの記事をどうぞ。

コツをおさえて高速入力!Androidスマホのフリック入力設定

【母の嬉しかった体験】「やっとハートが送れた日」

ある日、孫(大学生)から「ばあば、おはよう☀」という可愛いメッセージが届きました。

母は大喜びで絵文字付きで返そうと思いましたが、その方法がわからない…

そのとき母が「スマホの絵文字って、どうやって出すの?」と真剣に質問してきました。

そこで私が横に座って、「顔のマークを押してみて」と一緒に操作。絵文字一覧を開いて、❤️をタップして送信する練習をしました。

数分後、母のスマホから「ばあばも❤️」とメッセージすることに無事成功。それを見た孫がすぐに「やったー!ばあばからハートきた!」と大喜びしていました。

LINEなどのSNSでは文字でのやりとりが主体なため、絵文字は貴重な方法です。

ぜひ、顔文字や絵文字の出力をマスターしたいところですね。

教訓:絵文字の出し方を覚えるだけで、気持ちはもっと伝わる。

絵文字をすぐに呼び出せるショートカット設定のコツ

顔文字や絵文字を出す方法は上記のとおりですが、毎回探すのは少し面倒ですよね。そんなときは、「ユーザー辞書」に登録しておくと便利です。

具体的には、「おは」と入力したら「🌞」が自動で出るように、キーボードの「ユーザー辞書」機能を活用しましょう。

これで顔文字や絵文字を出すのがグーンと楽になります。

まず、「設定」アイコンをタップしましょう。

スマホにおける絵文字の出し方

「システム」を選択します。

スマホにおける絵文字の出し方

「キーボード」を選択します。

スマホにおける絵文字の出し方

「画面キーボード」をタップしてください。

スマホにおける絵文字の出し方

「Gboard」を選択しましょう。

「単語リスト」を選択します。

次の画面でも「単語リスト」を選択します。

スマホにおける絵文字の出し方

「日本語」をタップしてください。

スマホにおける絵文字の出し方

下の画面はすでに「-」を「あんだーばー」として「ユーザー辞書」に登録している状態です。ここに「にこにこ」の絵文字を追加するので、画面右上の「+」を押しましょう。

スマホにおける絵文字の出し方

各項目に登録します。なお、「品詞」はなんでもOKです。

スマホにおける絵文字の出し方

保存ボタンはありませんので、上記の手順が完了したら、文字の入力画面に戻って「にこにこ」と入力してみましょう。😊が変換候補に出てくるはずです。

スマホにおける絵文字の出し方

お気に入りの絵文字を登録しておくと、日常のメッセージ入力がぐっと楽になります。

上記では絵文字を例にとりましたが、顔文字の場合も同じです。

ちなみに顔文字は記号の組み合わせで、ユーザー辞書に登録するのが大変です。

そこで、主だったものを以下に挙げておきます。コピペしてお使いください。

日本語圏の顔文字

ジャンル顔文字
喜び・嬉しい(^_^) (^▽^) (≧∇≦) ヽ(^o^)丿 (´∀`)
悲しい・泣く(T_T) (;_;) (´;ω;`) (ToT) (ಥ_ಥ)
怒り・不満(Д´) (▼皿▼#) ヽ(Д´)ノ (# ゚Д゚) (╬ ಠ益ಠ)
驚き(゚o゚) (°□°) (・□・;) Σ(゚Д゚) (゚д゚)!
照れ・恥ずかしい(*/ω*) (〃ω〃) (//∇//) (*ノωノ) (⁄ ⁄>⁄ ▽ ⁄<⁄ ⁄)
挨拶・その他(´・ω・) m(_ _)m (・∀・) ( ˘ω˘ ) (๑´ㅂ๑)

日本の顔文字は感情表現が豊かで楽しいですね!

英語圏の顔文字(エモーティコン)

カテゴリ顔文字
Happy・嬉しい🙂 🙂 😀 😀 =) ^_^ :>)
Sad・悲しい🙁 🙁 :'( T_T ;_; :,(
Love・愛<3 :* :-* 😡 ;* 😡
Surprised・驚き😮 😮 :O :-O o_o O_O
Wink・ウィンク😉 😉 ;D ;-D ^_~
その他😛 😛 :/ :-/ >:( -_-

英語圏の顔文字は横向きで読むのが特徴的ですね!日本の顔文字(縦向き)とは対照的です。

スマホ絵文字が出ない・表示されないときの対処法

「絵文字ボタンが出てこない」「送った絵文字が相手に表示されない」といったトラブルは、スマホの設定やキーボードの不具合が原因のことも。

ここでは、スマホで絵文字が出ないときの原因と対処法を具体的に紹介します。

絵文字ボタンが見つからない・消えたときのチェックポイント

絵文字ボタンが突然消えた場合、まずは「キーボード設定」を確認しましょう。GboardやSimejiなどを使っている場合は、設定メニューの「言語と入力」→「キーボード」→「絵文字」項目がオンになっているかを確認します。

また、文字入力モードが「数字」や「記号」になっていると絵文字ボタンが隠れていることもあります。

アプリやスマホを再起動するだけで復活するケースも多いため、まずは基本のチェックを行いましょう。

絵文字が文字化けする原因と解決方法

絵文字が文字化けする主な原因は、送信側と受信側で絵文字の対応バージョンが異なるためです。

たとえば、新しいAndroidバージョンで追加された絵文字は、古い端末では「□」や「?」として表示されることがあります。

対処法としては、Androidシステムやキーボードアプリを最新に更新することが有効です。また、SNSやメールでの表示崩れはアプリ側のアップデートで改善されることもあります。

Androidのバージョンが古い場合の対応策

古いAndroid端末では、新しい絵文字が標準で使えない場合があります。

その場合は、Google Playストアから「絵文字キーボード」アプリを追加することで最新の絵文字を入力できます。代表的なものは「Gboard」や「Emoji Keyboard」などです。

また、アプリによっては独自の絵文字パックを導入できるものもあります。最新の絵文字を使いたい場合は、OSやアプリを定期的に更新しておくことが重要です。

FAQ:「スマホの絵文字・顔文字の出し方」に関するよくある質問

ここでは、実際に多く寄せられる疑問とその解決方法を、できるだけわかりやすくまとめました。

困ったときは、この章を見ながら確認してください。

Androidで絵文字が出ないときの原因は?

絵文字が出ないときは、キーボード設定やアプリのバージョンが古い可能性があります。まずは「言語と入力」設定で絵文字機能がオンになっているかを確認し、使用中のキーボードアプリ(GboardやSimejiなど)を最新バージョンに更新してみましょう。それでも直らない場合は、スマホを再起動すると改善するケースもあります。

スマホ顔文字を自分で追加する方法は?

「ユーザー辞書」を使えば、好きな顔文字を自由に追加できます。設定手順は「設定」→「システム」→「言語と入力」→「キーボード」→「ユーザー辞書」。ここで「よみ」と「顔文字」を登録しておけば、入力時に自動で変換候補として表示されます。お気に入りの顔文字を登録しておくと、LINEやSNSでの会話がぐっと楽しくなります。

絵文字が他のスマホで文字化けするのはなぜ?

絵文字の文字化けは、端末やOSのバージョンの違いが原因です。Androidの古い機種や、iPhoneとの間でやり取りする場合に発生しやすい傾向があります。対処法としては、Androidのソフトウェア更新や、キーボードアプリのアップデートを行うことが有効です。最新のUnicodeに対応していれば、多くの絵文字が正しく表示されます。

LINEやSNSで使える絵文字を増やすには?

「絵文字キーボード」や「デコメアプリ」を追加すれば、LINEやInstagramなどで使える絵文字の種類を増やせます。Simejiなどのアプリでは、オリジナルの絵文字やスタンプ風の顔文字も利用可能です。無料で使えるものも多いため、自分の好みに合わせてカスタマイズすると楽しくなります。

クイズで確認!理解度チェック

本記事の理解度の確認クイズです!

はたして何問正解できるでしょうか?

Q1. スマホで絵文字を入力する最も一般的な方法として、正しいものをどれでしょう?

A. 音声で「えもじ」と話しかける
B. キーボードの絵文字ボタン(顔マークや地球儀マーク)をタップする
C. スマホを振ると絵文字が表示される
D. 設定アプリから絵文字を選んでコピーする

正解はここをクリック

正解:B

スマホで絵文字を入力する際は、文字入力キーボードに表示されている絵文字ボタン(😊マークや🌐マークなど)をタップします。これにより絵文字一覧が表示され、好きな絵文字を選んで入力できます。iPhoneとAndroidで若干ボタンの位置や見た目は異なりますが、基本的な操作方法は同じです。

Q2. 絵文字を素早く探す方法として、誤っているものはどれでしょう?

A. キーボードで「はーと」と入力して変換候補から選ぶ
B. 絵文字キーボードのカテゴリータブで分類から探す
C. 絵文字キーボードの検索機能を使う(対応機種の場合)
D. スマホの電源を一度切ってから再起動すると絵文字が見つかりやすくなる

正解はここをクリック

正解:D

電源の再起動は絵文字を探すこととは無関係です。絵文字を素早く見つける方法としては、「はーと」「ねこ」「かお」などのキーワードを入力して変換候補から選ぶ方法、絵文字キーボード内のカテゴリー(顔、動物、食べ物など)から探す方法、検索機能がある機種では絵文字キーボード内で直接検索する方法などがあります。

Q3. 絵文字に関する説明として、適切なものはどれでしょう?

A. すべての絵文字は、どのスマホでもまったく同じデザインで表示される
B. 絵文字は一度使うと履歴に残り、次回から素早く入力できるようになる
C. 絵文字を使うと追加料金が発生する
D. 絵文字はメールでは使えるが、LINEやSNSでは使えない

正解はここをクリック

正解:B

多くのスマホでは、使用した絵文字が履歴として保存され、絵文字キーボードを開いたときに最近使った絵文字が表示されます。これにより、よく使う絵文字に素早くアクセスできます。なお、絵文字のデザインはiPhone、Android、アプリごとに異なる場合があります。また、絵文字の使用に追加料金はかからず、メール・LINE・SNSなどほとんどのアプリで使用できます。

まとめ:スマホの絵文字・顔文字の出し方完全ガイド

この記事では、Androidスマホでの絵文字の出し方から、顔文字の活用法、トラブル対処、便利ワザまでを網羅的に解説しました。

基本的な操作を覚えれば、LINEやSNSでの会話がより自然で楽しくなります。

絵文字や顔文字は、相手との距離を縮めたり、気持ちをやわらかく伝える大切なツールです。

設定や使い方を少し工夫するだけで、スマホライフがもっと快適になりますよ。

また、顔文字や絵文字以外に、通常の文字に関するフリック入力についてはこちらの記事をどうぞ。

コツをおさえて高速入力!Androidスマホのフリック入力設定

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